商品紹介

江戸末期、(安永五年・一七七六)、三代目・才田屋仁左衛門が家業を興して以来、五代目・花岡虎次郎が六代目とともに、竪町より片町の現店舗に移るに至り、本格的に『高級呉服専門店』としての歩みを始めました。


そして今、七代目・当代と広く多くの皆様方に格別のご愛顧を賜り、その御恩に深く感謝いたすとともに今後も皆様に愛される『金沢の老舗呉服店』として、一歩一歩、歩み続けて参ります。

お店の歩み

昭和13年3月

片町に移転、高級呉服専門店としてのゑリ虎の歩みがはじまる

昭和23年3月

石川県知事より技術保存手工業絹製品石川県指定販売小売店として
県内唯一の高級染色呉服の販売店として推薦指定

昭和34年10月

高度化事業にともない鉄筋5階建て、地下1階のビルに建て替え

昭和61年8月

加賀友禅お土産物卸売業として関連会社『有限会社花衣』設立

平成11年2月

姉妹店として金沢東山に喫茶とお土産品の店『久連波』をかまえる

久連波 外観
平成27年9月

片町再開発にともない、「片町きらら」に併設して新店舗オープン

初めてのお客様へ

ゑり虎では、後々までお客様にご満足いただける品物・着物をトータルコーディネートします

ゑり虎では、帯〆一本に至るまでこだわりをもってコーディネートする事が呉服専門店としての勤めと思い、日々営業致しております。

お締めになりたい帯がある場合は帯を、着物の場合には着物を、またお写真などお持ちいただければ様々にコーディネートさせていただきます。

~五彩がおりなす美しき世界~

加賀友禅は、今からおよそ五百年前、加賀地方独特の技法であった無地染の「梅染」までさかのぼります。
これに模様が加わるのは十七世紀中頃のころであり、兼房染や色絵・色絵紋などを総称して、当時は加賀御国染と呼ばれていました。

そして、十八世紀になり斬新なデザインの模様染に、その才能を遺憾なく発揮した「加賀友禅の始祖」といわれる宮崎友禅斎が金沢に来るに至り、加賀友禅が大きく開花することになります。

花鳥山水を絵画的に表現し、色彩は紅・藍・黄土・草・古代紫の古典色を基調とした加賀友禅。時代を経た今、色彩が増え表現も多様になり古典的な表現のみならず新たな表現の加賀友禅も生まれてきております。


繊細で卓越した職人の心と技から生まれた加賀友禅をどうぞお楽しみください。

店舗情報

社名株式会社ゑり虎 (かぶしきがいしゃえりとら)
事業内容呉服・和装品全般・小売業
加賀友禅お土産品製造販売
会社所在地〒920-0981
石川県金沢市片町2丁目2-1
営業時間10:00~18:00 (定休日:毎週水曜、第3木曜)
電話番号076-263-8311
代表取締役社長嶋﨑 隆之
店舗外観

姉妹店 久連波のご紹介

石畳と笛の音に囲まれてくつろぐひとときをお過ごし下さい

金沢ひがし茶屋街にて営業中

姉妹店『久連波』

加賀友禅を中心としたお土産品や、小粋な手作りの小物をご覧ください。